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こんなときどうする? What would you do at such time?

頻尿、血尿がある。尿が異常に臭い。

 トイレに行ったがほとんど尿が出ず、時間を空けずにまたトイレへ行く。
排尿のポーズをとる回数が多く、まとまった量の尿が出ないことが多い。
上記のような症状は「頻尿」です。
 また尿が赤い、血が混じっている場合「血尿」です。

頻尿・血尿の原因の代表例
・膀胱のトラブル:膀胱結石、膀胱炎、膀胱腫瘍、強い外傷など
・腎臓のトラブル:腎結石、腎臓腫瘍、薬物の投与など
・その他    :前立腺・膣・子宮など生殖器疾患、熱中症、止血異常など

 その他にも、ねこちゃんではFLUTD(猫特発性下部尿路疾患)という、膀胱・尿道などの機能が複雑にからみあった病気がとても多くみられます。ねこちゃんは生き物として、排尿のトラブルが非常に多いです。

尿中のストラバイト結晶
(四角い結晶)

※丸いものは赤血球
膀胱結石が確認される
レントゲン画像
   摘出した膀胱結石   

 最も重要な検査は「尿検査」です。
 尿中の血液成分、結晶や腫瘍細胞の有無、pHなど多くの情報が得られます。
採尿用のキットもありますので、ご自宅で尿を採取しお持ちいただくのが最も動物たちのストレスの少ない方法です。ご自宅で採取できない場合は、病院で尿を採取することもできます。

 また年齢や症状によっては超音波検査を行い、腫瘍の有無、膀胱粘膜の肥厚の有無、腎臓の形態的異常などを確認します。場合によっては腎機能の確認のため、血液検査を行うこともあります。
 上記の中でも膀胱炎は多く見られ、その原因は陰部からの細菌感染によるものと言われています。
特にメスに多く、細菌感染があると尿のにおいが強くなることがあります。治療には抗生剤や止血剤の内服を行います。
 また、尿中に結晶・結石がみられる場合は、「食事療法」が最も重要です。
 
 また上記の頻尿の症状がみられたとき、尿が全く出ていないのか(尿道閉塞)、尿は出ているがたんなる頻尿なのか不明な場合があります。そのようなときはすぐにご連絡ください。
 尿道閉塞がおきると膀胱に尿が過剰に貯留してしまい、急性腎不全をおこし、最悪の場合、死に至ることもあります。そのため「尿が1日以上でていない」という状態は緊急処置を必要とします。
 尿道閉塞は尿道の構造上、オスの動物に多く見られます。
排尿ができていないと気づいたらすぐにご連絡ください。

 頻尿・血尿の症状があるとき、多くの場合、動物たちは排尿時に違和感や痛みを感じているといわれています。尿結晶の場合は内服や食事でコントロールできますし、そのほかの場合でも早期に対応することが重要です。

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