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こんなときどうする? What would you do at such time?

お水を飲む量、おしっこの量が多い(多飲・多尿)

→夏の暑い時期や運動後にも飲水量が多くなることはありますが、一時的なものではなく、
 その状態が続くことを「多飲」といい、さらに尿量が多くなることを「多尿」と呼びます。
 多飲多尿の原因はさまざまで、特にホルモン疾患、腎不全、子宮蓄膿症が多いといわれています。

・ホルモン疾患
 →糖尿病、副腎皮質機能亢進・低下症、甲状腺機能亢進・低下症、尿崩症など
・子宮蓄膿症
・ステロイドや薬剤の内服による副作用
・腎不全
・肝不全
・心不全
・一部の腫瘍(リンパ腫、肛門嚢アポクリン腺癌など)

 ご自宅の動物が多飲多尿ではないかと考えたときはまず、
 「実際にどれくらいの量の水を飲み、どれくらいの量の排尿をしているのか」を確認します。
正常な量の目安は
・ 飲水量 : 1日に、体重(kg)×100ml
・ 尿量  : 1日に、体重(kg)×50ml    とされています。

 もちろん上記量より少なくても、もともとの飲水量・尿量が個体によって異なりますので、
数字にとらわれず、以前から増えたかどうかを観察してあげてください。
 以前より飲水量・尿量が明らかに増えた場合、「多飲・多尿」と判断することもあります。

 飲水量の測定は、500mlのペットボトルを使ってみたり、計量カップが使いやすいです。
朝入れた量と1日の終わりの量を比較しましょう。
 尿量の測定は難しいですが、ペットシーツの重さを計ったり猫砂の大きさを比較したりします。
排尿量は尿の回数が増える「頻尿」との違いに留意してください。

 多飲・多尿が疑われる場合は、尿検査・血液検査を中心に、ホルモン検査・超音波検査などを行う場合も
あります。
 尿検査は尿採取用のキットもお渡しできますのでご相談ください。

 多飲多尿の病気は慢性経過をたどることが多いですが、子宮蓄膿症のような緊急疾患でも確認されます。
何かおかしいな、とご不安なときはまずご相談ください。

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